2011年 05月 29日
たかつんは未だにボランティア活動の夢を見ると言います。 賞味期限が来てしまうから早く仕分けなければ… リンゴの箱の山、中を開けてリンゴの状態を確認しなくては… とにかく早く早く…。 活動をしながらそんなことばかり思っていました。 活動へ向かう車の中でも家の中でも どうしたら被災者の所へ物資が早く届けられるかそんなことばかり考え、話していました。 係の方からは「被災者へ平等に行き渡るように仕分け」と言われたのですが たとえば、調味料100セット準備しましょうという時に 必ずしも同じ物が揃うとは限りません。 80個の物資、300個の物資…届けられる数は様々です。 そのような物資はどうしたらよいのか…係の方も頭を悩ませている様子でした。 支援物資を配布した中で、平等性に欠けるといった声もあったらしのですが そういった声は本当に一部で、たとえ中身が多少違っていたとしても 有り難いとの声が大半を占めていると近所の方、被災地で作業をされていた方は話していました。 しかし、一度でもそのような声が聞こえると行政は 「平等」ということに敏感になっているように感じました。 仕分けしている中様々な事を思います。 被災地への物資を集めてくださってる方々、仕分けしている時に目にした物資に書かれた応援メッセージ、 実家に届けていただいた支援物資…。 特にメッセージを読むとより強く支援物資に体温を感じます。 何とかこの支えたいという気持ちを無駄にしないで届けなくては…そんな思いでずっと仕分けしていました。 思っているだけでは絶対に改善される事はないので、仕分け担当の方に相談したところ 「今日だとより『上の方』と話ができる」との情報をいただき、相談していきなり機が熟しました! 被災した実家近所の自宅兼店舗を全壊された方にお話を伺った 今、困っていることや半壊の自宅で生活されてる方が不便な生活をされていること 避難所以外で生活されている方々の話を直接聞いてその話を伝えたり、様々な提案をしてきました。 話を聞いていただいた方…。 私は一目で分かったのですが… 30年くらい通い続けていただいている実家のお客様でした。驚 打てば響く方だと思ってますので、今後の状況などは父から聞こうと思っています。 岩手持っていたお財布には友達からの 応援メッセ—ジの書かれた手紙を2通入れてボランティア活動していました。 とても心強かったです! 大切な友人からの手書きメッセージは小さなものでも大事に取ってあります。 私の宝物です♪ 写真はボランティア活動最終日に見た空。 沈む前の夕日は力強く光を放っていました。 疲れていましたがこの空を見て元気を取り戻しました!
by troncmont
| 2011-05-29 01:21
| ●「I♥いわて」
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