2013年 03月 11日
ココロの変遷。
あれから2年…。
暗い夜の灯り、寒い夜の暖かな部屋。
この普通と思っていたことが普通じゃなかったと気づいたのも
2年前の夜でした。

たくさんの支援をいただいたことは忘れません。
ありがとうございました。



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昨年11月には父が東京で働いていたときの友人夫婦が
藤沢市より岩手へと足を運んでくださいました。
2日間ではありますが、時間を共にしたことは
父にとって何より嬉しく力になった事でしょう。




地震がきたらすぐに避難。
それはまるでDNAに組み込まれているかのような行動だと思います。
岩手県沿岸で育った私は毎年3月3日、昭和三陸大津波があった日、
朝6時過ぎるとサイレンが鳴り、避難訓練に参加していました。

私の実家があった海岸にも高く長い堤防が造られていて
河口付近にも高さ15メートルほどの水門があり、これだけのものがあれば
津波で流されることはないと過信していた部分もあります。

襲ってきた大きな津波は、海からではなく川を遡上し川沿いの堤防を越え
次々と家屋を押し流していったのです。
津波が川を遡上する…それもまた全然予想しなかったことです。

3.11の津波が襲来してからチリ地震津波の時も川を津波が遡上したと父から聞きました。
それからまだ父が生まれていなかった昭和8年の津波のときに祖父が受けた恩のこと。
語り継ぐということは本当に大事なことです。
生きた話を聞くことは大事なことです。



みなさんの支えがあって今の父は本当に頑張っていると思います。
いつだったか父が「父さんを超えたなぁ…」って私に言ったことがありましたが
父は家族を大切にし、よく働き、辛抱強く耐え頑張っていると思います。
私は父を超えることはできません。
写真の父は今の私よりもずっと若いのですが
父と同じ年の頃の事を考えると凄いの一言です。

大切なものは何か、するべき事は何か…
今日3月11日、改めてそんなことを考えていました。



復興のスピード、孤独や不安を抱えている人のこと
たくさん書いたのですがまとまらず消してしまいました。
それはまたいつか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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by troncmont | 2013-03-11 22:12 | ●「I♥いわて」


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