2011年 05月 22日
変わり果てた景色。
新実家に到着し荷物を車から降ろし
岩手最初の朝食は、出発前に冷蔵庫の残り物を全部炒めたもの。
途中のSAで食べるつもりがまさかの爆睡したので実家で食べる事になりました。

その後、亡き母と隣だったおばさんのお墓参りへ。
いつもは、おばさんが大事に育てていた庭の花を摘んでお墓にお供えして
季節を感じてもらっていたんだけど…。
ばあちゃんちの花で我慢してもらいました。


その後お寺に遅咲きの桜が咲いていたので撮ろうと思ったら
途中で同級生に会って、お互い震災後、初めて同級生に会った〜って世間話。
元気そうで安心しました。

何となく、すぐには実家があった場所には行きたくなくて
あてもなくその辺をフラフラして、どこかで見たことがあるけど
初めて来たような気もする奇妙な故郷の景色を見ていました。




実家には土台しかありませんでした。
土台だけ見ると何て狭いところに住んでいたんだろう…。
街を遠くから見渡して、こんな狭いところに
肩を寄せ合うようにギュウギュウと建物が建っていたんだ…。
岩手へ出発する前は号泣するかと思ったけど涙はまったく出ません。






グッチャリ潰れて、もうこんなに錆びて…。
自分の車だったらと思うと切ないです。

f0202170_17453595.jpg













あるべきじゃない場所に有った船。
津波にのまれた後でもいつも変わらず春を告げるタンポポ。
あまりにもたくましすぎます。

f0202170_17533895.jpg













堤防の上に漁具が。

f0202170_17562798.jpg













友人宅は全く分かりませんでした。

f0202170_17573214.jpg













役目を果たせない手摺り。

f0202170_17582045.jpg












静かな海が怖かったです。

f0202170_1759135.jpg













街を一望できる橋の上には誰かが掲げた旗が。
ぎゅっと胸が苦しくなりました。
故郷の事を大事に思っているのはみんな一緒です。

f0202170_17594381.jpg

 
 
 
どの写真も岩手で過ごした大事な場所です。
 
 
 
[PR]

by troncmont | 2011-05-22 18:02 | ●「I♥いわて」


<< 何が写る?      ただいま。 >>